※ネタバレを含みます
カヌス・エスパーダ(CV:梅原裕一郎)

アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
【Switch】幻奏喫茶アンシャンテ 【感想:カヌス・エスパーダ】
乙女ゲームの攻略対象なのにもかかわらず、まさかの首なし。
私の知ってる妖精と違う……!!
本当は頭部があったけど呪いか何かで一時的にない状態になってて、頭部を取り戻していくシナリオかと思ったら全くそんなことはなかった。
あと、狩也くんが少しだけカヌスの顔が見えるから、琴音も見えるようになるのかと思ってたら、全くそんなことはなかった。
絶対伏線だと思うじゃん。ルートごとにシナリオライターが違う弊害?
あ!!続編出すよっていう伏線ね!!
なるほど!!!続編待ってます(*´▽`*)
カヌスは悲劇的な英雄で、いわゆるデュラハンでした。
妖精は勝手に死ぬことがなくて、放っておいたらメディオに増殖しすぎる。
カヌスはそれをなんとかするために生み出されたとか悲しすぎる。
あと、ランダムに殺される妖精も不憫すぎる。
メディオ不条理すぎるよ……。
昔に人間が妖精界メディオに植物を持ち込んで、それが妖精界と相性が良すぎて世界樹に成長。
育った世界樹が大きすぎて自然界の養分では足りなくなって妖精を食べはじめます。
ひえぇぇ( ゚Д゚)
なんで???どうして???
人間がたまたま持って行った植物のせいで妖精の安寧が奪われた???
そんな偶然ある???
世界樹の暴走をやめさせるためにティターニアが生贄になります。
妖精女王の称号が実は生贄って辛い。
とりあえずティターニアがいい子すぎて泣ける。
(ティターニアがどことなく緋色の欠片のアリアと似てると思うのは私だけじゃないはず。)
以下、バンシィ・ティターニア・ヴェンニーアのくだりを理解するのが大変だったのでまとめてみました。
妖精の数を調整する役割だったバンシィが食べられたので、代わりにカヌスが生み出されます。
結果的にティターニアは妖精女王になりますが、バンシィが世界樹に与えた傷によって、世界樹がさらに養分を欲しだします。
もうやめてあげてぇぇ(´;ω;`)
3人兄弟が不憫すぎる……。
世界樹の暴走を防ぐために、ティターニアとヴェンニーアとカヌスは、定期的に長生きの妖精から順番に命を奪うことにしました。手を下すのはカヌスです。
琴音はついうっかりメディオでカヌスが妖精を殺めているところを目撃してしまいました。
そしてカヌスに突き放されます。
ありがちな展開ですね。
ヴェンニーアがティターニアを妖精女王から解放しようと、代わりに琴音を玉座に据えます。
ヴェンニーアの人殺し!!!血も涙もない……(@_@。
人間の琴音に耐えられるわけないじゃん……
と一瞬思ったけど、アンシャンテの人外たちに何があっても世界樹を倒させなければならない理由をつくらせる策でした。
でも、博打すぎるよヴェンニーア。
それだけ兄弟愛強かったんだね……。
琴音即死しても可笑しくなかったよ……。
そしてカヌスはアンシャンテの仲間たちと一緒に世界樹を倒します。人外しゅごい。
でもアンシャンテの仲間たちだったら、ヴェンニーアが懇願したら、琴音を生贄にするなんて言う回りくどい手を使わなくても、手を貸してくれたような気がする。
エピローグでは、ティターニアが解放されてアンシャンテを訪れます。
カヌスは死を告げる存在であることから解放されて、これからは妖精たちを守る存在になり、以前のように恐れられることはなくなりました。
カヌスは結婚の雑誌を読んで、琴音に求婚します。
愛に頭部の有無と寿命の違いなんて関係ないことが分かるルートでした。
めでたしめでたし
カヌスルートが一番シナリオが難しく感じました。
正直言って、理解するのが大変だった……
シナリオ重めでしたが、最終的にはハッピーエンドだったのでよかったです。
もっと世界樹なんとかしたら食べられた妖精たち解放されないの???
とは思うけど、それはご都合主義すぎるのかなー。(バンシィを生き返らせたいだけ)
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