本記事は「遙かなる時空の中で7」のフルコンプ感想です。
※ネタバレを含みます
【ネタバレあり感想:総評】
※ネタバレを含みます

ストーリー
私が歴史弱いからかもしれないけど、メインストーリーがあまり面白くなかった。
あと、共通ルートが長すぎた。
鬼のくだりとか、薄桜鬼のような感じがすごいして、なんだか全体的に陳腐なストーリーだった。
10年前なら紛れもない良作だけど、令和の世では少しパンチが弱い。
でも、日本語綺麗だし、恋愛イベントはどれも素敵だったから良し✌️(‘ω’✌︎)
そして、五月ゲーかと思いきや、まさかの石田三成ゲーだった。
歴史にちょっとだけ詳しくなれた気がする。
とにかく私は五月と大和が大好き星人だから、大団円ルートを推していきたい( ‘-‘ )
システム
高速スキップはよき。
しかし、バックログから巻き戻しができないのは相変わらず致命的。
セーブ数が少なすぎる(回想録があるからまあよし)。
そしてなにより、戦闘がめんどくさすぎた。
本当に戦闘がめんどくさい。
ストーリー中の戦闘多すぎん???
2週目からスキップできるにしても多すぎたよ。
いちばん許せないのは道中の戦闘。
浄化度(クソ)が下がってきたら戦闘しなきゃいけないの何???
札も全種類を指定枚数集めるのしんどい。
道中も戦闘スキップさせてよ……
そして3倍速にしてもなんだか遅い。
戦闘中の台詞は自動再生にしたら遅いし、手動で飛ばすのもめんどくさい。
大和「あー、面倒」ほんまそれ。
推しについて
プレイ前とプレイ後で結構変わった( ̄▽ ̄;)
五月は安定なんだけど、いちばん驚きだったのが大和。
ここまでのめり込むとは思ってなかった。
岡本信彦パワーが強いのかもしれないけどなんだか好き。
順番つけたらこうなるけど、言うて八葉の皆も好き。
まとめ
シナリオ | まあ面白い |
金太郎飴 | ややあり |
イラスト | 素敵 |
システム | まあまあ |
物騒度 | 中 |
糖度 | 低い |
古き良き乙女ゲームを求めている方におすすめ。
初心者向けではないかな。
最後までやり抜く意思が強い人でないと大団円まで辿り着けなさそう。
作業めんどくさくて、歴史に明るくないと話も難しいんだけど、フルコンプした時の達成感と、キャラたちの愛着がすごい。
やみつきになるから、乙女ゲーム上級者におすすめしたい。
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